4分の1ががんの手術や治療を延期と回答 女性がん患者会がアンケート結果まとめる

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新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染症とは直接関係のない疾患の患者の治療にも影響が出ていることが明らかになった。乳がんなどの患者を主に会員とするインターネット患者会の調査で、手術の延期など治療に影響を受けていると答えた人が回答者の約4分の1に上ったと発表された。

回答者の24.7%が「治療や通院を延期」

調査は4月19~25日、女性特有のがん患者が参加する一般社団法人「ピアリング」が運営するSNSコミュニティで実施。計1101人から回答を得た。回答者の疾患は、乳がん78・9%、子宮頸(けい)がん・子宮内膜がん10・7%、卵巣がん7・7%などとなっている。

調査では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で治療等に影響が出ている聞いた設問に「受けている」と回答した人は272人(24・7%)。具体的な影響(複数回答)を尋ねたところ、化学療法など手術以外の治療が延期となった人が46人、手術延期も19人いた。医療機関側の事情による影響だけでなく、感染への不安から通院の予定を自ら延期した人(57人)もいた。

自由回答の設問では「治療の遅れで取り返しのつかないことにならないようお願いしたい」「行政はコロナウィルス感染症以外の疾患の人にも目をむけてください」と切実な声が上がっている。

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