佐々木淳

本気で思う人たちだけが、社会を本当に変えていく

2018年4月19日

エンドオブライフ・ケア協会設立三周年シンポジウム。

社会によさそうなことをしたいだけなのか?
それとも、社会を本気で変えたいと思っているのか?

小澤先生たちは、本気で社会を変えたいと思っている。
というよりも、変えなければならないと思っている、と言った方がいいのかもしれない。

超高齢少子多死時代を迎える日本。
高齢者は増え、少ない生産年齢人口・援助者で多くの高齢者を支える時代。日本の社会、コミュニティのエコシステムが変化する。
限られた資源でも、人生の最期まで穏やかに過ごせる持続可能な社会を目指したい。
これがエンドオブライフ・ケア協会のビジョン。

真正面なテーマとは裏腹に、会場はしばしば笑いに包まれた。
長尾先生は、演劇(劇団「死期」!?)を通じた地域住民の啓発活動の取り組みを、舞台裏を含めて教えていただいた。
人口20万人以上の都市でもっとも看取り率の高かった横須賀市の前市長、吉田雄人さんは、市民に看取りというテーマを考えてもらうためには、重苦しくしないことが大切だと指摘した。

言われてみると、こんな困難な課題に取り組んでいるのに、三人の理事の先生方のこの楽しそうな様子。
目の前のその人を幸せにする。やるべきことと、やりたいことが一致している、ということはこういうことか。

なぜこの仕事に時間とエネルギーを注ぐのか。
それを言葉にすることが大事だ、という小澤先生の問いを、もう一度考えてみたいと思います。


You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply