神奈川県医師会が緊急提言「GoToキャンペーン即刻中止を」

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 神奈川県医師会が9日付で「県民の皆様へ」と題した緊急提言を発表した。あくまで神奈川県民に向けた感染抑止の取り組みのお願いだが、その中で県内の医療機関が危機的状況にあることを訴え、GoToキャンペーンの即刻中止も要請している。

「病床確保が困難な状況、医療崩壊迫る」

 神奈川県医師会が現在の感染拡大状況に「SOS」を発した。9日付で医師会ホームページに「県民の皆様へ」と題した緊急提言を掲載したが、その内容は非常に切迫感に満ちたものだった。まず神奈川県の医療機関は、国内感染事例の端緒となったダイアモンドプリンセス号への対応から休みなく診療を続けており疲労はピークに達していて、離職する人もいると訴えた。

 次に県が発表する最大確保病床数は「現実味のない数字」であり、直ちに稼働できる即応病床数を分母にすれば現在利用率は70%を越えており、現時点でさらに病床を確保するのは困難な状況だと説明。「職や職場を失う可能性があることを考えると、非常事態宣言など強制力を持った自粛要請は悩むところ」だとしながら、医療者として県の医療、県民生活を守るために喫緊に必要なことは「新規感染者を減らすことに尽きる」と強く提言。「GoToキャンペーン即刻中止」「不要不急の外出自粛」「三密回避を厳守した行動」を2週間、皆で徹底することを提案している。

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