あの山本さんと私の共通点

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誰も教えてくれなかった実践薬歴 単行本 – 2018/9/3 山本 雄一郎 著
誰も教えてくれなかった実践薬歴 単行本 – 2018/9/3 山本 雄一郎 著

 

こちらの筆者である薬局のソクラテスこと山本雄一郎さんとはご縁があって、何かとお付き合いをさせてもらっています。全国各地から引っ張りだこでもある人気者の山本さんが、なんと新刊を出されたということで早速読み始めてみたのですが・・・

 

おや??

・・・字が小さいのでちょっと一気には読めないよなあ

ひょっとして我々老眼世代は読まなくていいよ?っていう特別な仕打ちなのだろうなあ??

と一瞬想像してしまいました。

 

それは置いといて、本書は主に薬局薬剤師向けに書かれていて、一般の方や他の医療職種の方にはちょっと難解かもしれませんが、薬剤師が関わった患者さんの記録である薬歴をイメージすることは出来ますね。薬歴(やくれき)というのは歴史的には第22代日本薬剤師会会長の佐谷圭一先生が尽力されて全国の薬局に普及し現在の形式になっているのですが、これが薬剤師として最も魂を込めて作成されるべきものであるにもかかわらず、何となく法的根拠も含めて存在感としてはちょっと薄いような気がします。

 

おそらく患者視点から見れば(極端な表現ですが)、「薬剤師って処方箋の指示通り揃えて出すだけでしょ?薬歴って何 それって美味しいの?」という感じだと思います。

山本さんは以前より「薬歴公開」にこだわっていて、薬剤師ってこういう考えをしているんだよねという表現を孤独に続けていたのだと思っています。

 

本書では各所に薬局で遭遇する様々なエピソードを交えて話が進んでいきますが、POSって何?SOAP形式でうち薬歴書いてないけど大丈夫?という方もいらっしゃる方もいるはずですが、全く心配なく読み進めることが出来ます。

そんな私も薬局修行時はSOAP形式で薬歴を作成したことがありません。しかも「水さんの薬歴って薄いよね~ペラッペラだよ。もうちょっとなんか書いてよ」と指摘されたこともあるのです。そんな私がPOSの研究会で若手の薬剤師の指導とかしちゃっているのですが、

これもいろいろな経験により形成されたスキルだったりします。例えば人材会社の社員の頃は求職者のアセスメントシートをSOAP形式で記入していて、「お前何だこりゃ?」と上司から怒られたこともあります。

 

ソクラテス山本さんと自分との共通点(私の独断と偏見)

・元MRである

・POSについて1日中語ることができる

・哲学とか思想関係の書籍が好きである

・熊本繋がり(私のMR時代 担当はニアミス)

・書籍の企画の担当者が美人である

 

レビューというよりだらしない与太話になってしまいましたが、本書を手に取って頂けたら薬剤師ってこんな人々なのか?ということ理解できるかもしれません。


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ふくろうメディカル代表・株式会社実務薬学総合研究所 薬剤師
東京理科大学薬学部 臨床准教授
1968年福島県郡山市生まれ。1990年東京理科大学薬学部に入学、大学院修了(薬学研究科修士)。武田薬品工業でMRとして勤務。その後薬剤師(薬局・大学病院・診療所)人材会社を経て現職。
※ふくろうメディカル:個人事業で医療関連の著作・研修資料作成などを行なっています。

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