審議会でお話ししたこと

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第20回金融審議会市場ワーキング・グループで発表の機会をいただきました。

外部リンク:金融審議会「市場ワーキンググループ」第20回議事次第

外部リンク:駒村委員、成本参考人、野村委員提出資料

高齢者に知っておいてもらいたいことと言うことで、慶應義塾大学の駒村先生と野村資本市場研究所の野村さんと一緒に、財産管理や資産運用に関して、高齢期を迎えて判断能力や記憶力が低下したときに備えてどのようなことができるかについてまとめました。

高齢者が含まれる世帯の90%をカバーできる4つのモデルケースを想定し、必要になるであろう対策を考察したわけですが、こうしてまとめてみて気づいたのは、能力が低下したときに備えて利用できるような金融機関のサービスはまだまだ少ないということでした。金融機関が他の業種と組んで、わかりやすく便利な高齢者向けのサービスを開発していくことも併せてお願いしたいと思いました。

またもう一つお願いしたいのは、審議会でも質問に答えてお話ししましたが「預金を取り崩しながら暮らしていくこと」への不安を和らげるようなサービスの開発です。なかなかビジネスとして成立させることが難しいのかもしれませんが、人生100年時代を迎えている日本で活動する金融機関として、ぜひ考えていただきたいことです。


平成7年 京都府立医科大学卒業。平成13年 京都府立医科大学大学院修了。
日本精神神経学会・日本老年精神医学会専門医・指導医。日本生物学的精神医学会・日本神経精神医学会・日本老年精神医学会 各評議員。日本老年行動科学会 理事。日本意思決定支援推進機構 理事。
専門領域 : 老年精神医学
研  究 : 精神疾患のニューロイメージング研究、認知症の臨床研究

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